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食器(お皿の)の種類とサイズ

食器選びの時に案外迷うことが多い食器の「種類」と「サイズ(大きさ)」。もちろん見た目の好みで選ぶこともOKですが、せっかくなら毎日のお料理にぴったりと合う1枚を選びたいですよね。

そこで今回は「お皿の種類と大きさ」を紹介いたします。

お皿の種類とサイズ

お皿は大別すると「大皿」「中皿」「小皿」「豆皿」と分けられることが多いと思います。
(当店さらいふでも同様に分類しています。)

それぞれ「大皿=24cm以上」「中皿=18cm〜24cm」「小皿=18cm〜9cm」「豆皿=9cm以下」というのが1つの基準です。

また、食器のサイズの呼称は「和食器」と「洋食器」で異なります。和食器は寸(1寸は約3cm)という単位で表します。一方、洋食器は使い方や名前によってサイズが分けられています。

和食器の場合

・尺皿(約30cmの大皿)
尺皿は文字とおり直径が1尺(=10寸)、直径30cmの大皿です。一般的なご家庭では活躍の機会がないお皿とも言えます。

・9寸皿(約27cmの大皿)
ワンプレートとしても、数人で取り分けるようなおもてなし料理、ホールケーキなどを盛り付けるのにも打って付け!

・8寸皿(約24cmの大皿)
最も使われる頻度が多い大皿です。メインの料理やサラダなどにお使いいただけます。ご家庭に1枚用意しておくととても重宝します。

・7寸皿(約21cmの中皿)
1人用のメイン料理や、オードブル、サラダやデザートなど、お料理を選ばない万能皿です。

活用シーンが多いため、色やデザインが異なるものを何枚も用意しておくと良いかもしれません。

・6寸皿(約18cmの中皿)
所謂お料理を取り分けるために使うサイズがこの6寸皿です。1人分のおかずにピッタリ。

食パン1枚を載せるのにもちょうど良い大きさのため、朝食にも活躍してくれるサイズです。

・5寸皿(約15cmの小皿)
パン皿(パンプレート)とも呼ばれる取り皿です。取り皿として使える他、ケーキやデザートなどを載せるにも最適なサイズです。

6寸皿同様、万能な取り皿のため、複数枚用意しておくのが好ましいお皿です。

・4寸皿(約12cmの小皿)
取り皿よりも少し小さいサイズのお皿です。お食事時にはお漬物やおひたしなどの副菜を。

おやつタイムにはフルーツやお菓子などを載せるために使うのも◎。

小さく可愛いため、ついつい沢山の種類が欲しくなるサイズのお皿です。

・〜3寸皿(約9cm以下の豆皿)
一口サイズの料理を載せるのに適したサイズのお皿です。調味料や薬味を入れて使うことが一般的ですが、箸置きとして使う方も多いお皿です。

豆皿も小皿同様見た目の可愛さと手の出しやすい価格が人気で、収集してる方が多いお皿です。

洋食器の場合

・プラター(約27〜33cmの大皿)
洋食器の中で1番大きいサイズのお皿がこのプラターです。直径が約30cm以上の大皿で盛皿として活躍します。

ホームパーティーや大家族の食卓にピッタリなサイズで、メインディッシュからサイドディッシュまでどんなものでも盛り付けることが出来ます。

・ディナー皿(約27cmの大皿)
お肉やお魚のメインディッシュを載せる他にも、オードブルやおつまみ、デザートやお菓子をアラカルトで盛り付けて使うのもOK。

また、ディナー皿の上にデザート皿やパン皿などの他のお皿を載せて使うのもオシャレです。

・デザート皿、ケーキ皿(約20cmの中皿)
文字とおりデザートやケーキを盛り付けることはもちろん、一人用の盛り皿、取り分け皿としても重宝する使い勝手の良いお皿です。

・パン皿(約15〜17cmの小皿)
洋食器のセットの中では1番小さいお皿です。レストランでパンが盛り付けられるお皿と言えばイメージしやすいはず・・・。

小さめのパンやケーキ(ショートケーキ1個がちょうど良いサイズ)のほか、1人用の盛皿や取り皿としても使いやすいです。

家族構成やシーンに合わせてピッタリの食器を

一口にお皿と言っても沢山の種類とサイズがあります。

基礎知識としてお皿の種類とサイズを知っておけば、より自由にテーブルコーディネートを楽しめるのではないでしょうか?