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和食器の種類は?テーブルコーディネートに欠かせない基本的な器を一挙紹介!

和食に用いられる食器として最もオーソドックスな「和食器」ですが、近年では洋食でも活用される場面が増えています。今とても人気の和食器ですが、今回はテーブルコーディネートに欠かせないオーソドックスな器の種類についてご紹介します。

お米のお供!最も親しみやすい飯碗


わたしたち日本人にとってもっとも親しみ深い器が、飯碗ではないでしょうか?お茶碗と呼ばれたりもしていますが、一人暮らしを始める場合にも「まずは飯碗を買いたい」という方が多いようです。主菜=おかずが洋食の場合にも、白米を飯碗によそりますよね。
毎日使うものだからこそ、飯碗はこだわりを持って選びたいですよね。陶器・磁器それぞれに多数のラインナップがありますが、季節感やコーディネート・色柄はもちろんご自分に合った飯碗選びがお勧めです。

余白を活かすも、盛り付けにも大活躍の大皿


和食器では一般的に「尺皿」と呼ばれる直径約30cmの器を指し示す大皿は、大人数のお料理を盛り付けるのに最適な器です。数種類のお料理をワンプレートに盛り付けたり、中央部にこんもりと一種盛りするなど、活用シーンも幅広いため一家に一皿置いてあると嬉しい食器。
盛り付けについてはバランスのよい余白使いがポイントとなるので、お料理のボリュームや色彩、季節などのシチュエーションに合わせて引き立て役となる一枚を選びましょう!

ちょうどいいサイズ感の中皿


一人前の主菜の盛り付けにピッタリのサイズ感なのがこの中皿です。何名かで食卓を囲む際にも、取り皿として活用できる万能選手。
一般的に中皿は、和食器における五寸皿(直径約15cm)、六寸皿(直径約18cm)、七寸皿(直径約21cm)を指し示します。ずっと昔から日本人のライフスタイルに合うサイズとして愛されてきたサイズなんですね。汎用性の高さも相まって、非常にニーズの高い器です。
お料理との合わせやすさで選ぶ方が多いので、シンプルなデザインの中皿を選ぶ方が多いようです。お料理の引き立て役としても、現代的なデザインの中皿は和洋ミックスなど現代のライフスタイルにマッチします。

小さい主役級!インスタ映え間違い無しの小皿・豆皿


一般的に小皿・豆皿は、四寸皿(直径約12cm)以下のお皿を指し示します。中皿と同様に取り皿として、もしくは薬味や醤油皿として活用される場合が非常に多い器です。
かわいいサイズ感も相まって、近年では和菓子やスイーツを取り分ける銘々皿としても。手頃な価格帯の器が多いながらも、サイズともにデザインのかわいさが人気の器です。テーブルに華を添える縁の下の力持ちとしても、ティータイムやコーヒーブレイクに主役級の働き者としても活用されています。

持っていると嬉しい!小鉢・珍味入れ


お皿よりも深みのある器のことを、鉢と呼びます。
小鉢は豆皿や小皿同様の小さなサイズ感と、汁物を入れやすい深みが特徴的な器です。
一人前の和物や酢の物などの汁気の少ない料理はもちろん、お鍋の取り皿など活用シーンが幅広いことも特徴です。またあえてお料理と小鉢に高低を設けた盛り付けを行うなど、盛り付け方にもバリエーションを加えることが可能です。
小鉢と言っても器の深さについては製品によって様々なので、用途に合わせて選ぶことがポイントです。テーブルコーディネートのアクセントに一皿加えてみても楽しいですよ◎

料理映えする盛り付けには丸くない角皿がオススメ!


大皿の中でも特に盛り合わせにオススメなのが角皿。
一般的には正方形の正角皿・四方皿と長方形の長皿に大別されます。正方形の器はバランスを大切に盛り付けたい天ぷらやお刺身に、長方形のお皿は盛り合わせや焼き魚などに適した形状です。
盛り付け方は自由自在。角皿をうまく扱うことで、インスタ映え間違い無しです。

現代のライフスタイルに合った器の形状も


今回ご紹介した器の種類以外にも、現代のライフスタイルに適した和食器は多数展開されています。
ランチプレートやマグカップ、チーズフォンデュ専用の器まで、和食器ならではの伝統文化と現代のライフスタイルが融合された製品はわたしたち日本人に馴染みやすいよう工夫が凝らされています。
また同じ中皿でもデザインや形状がかわいい和食器も◎
自分に合った器と、自分らしいライフスタイルを送ってみましょう。