気取らない、ナチュラルな食卓。
こんにちは。
日差しの強い日が続いていますね!外を歩いていると日傘をさしている方を沢山見かけます。
さっぱりとした冷たいものや、あっさりとした軽めの食事を選びたくなりがちですが、しっかりとエネルギーになる食事を摂って、暑さに負けないようにしましょう!
今回は、「ナチュラルな食卓」について。
皆さんにとって「ナチュラル」とは、どういった印象でしょうか?
言葉の意味について、「自然・天然・ありのままであり誇張のない様」などのように説明されています。
きっと皆さんが思い浮かべたイメージその通りか、さほど遠くないイメージだと思います。
さらいふにとっての「ナチュラルな食卓」は、そのイメージの中でも特に「ありのままであり誇張のない様」に注目しています。
気を抜いた時にもそっと寄り添ってくれるような、色味や風合いや素材感など、その器から温かみや優しさを感じられるものを選んでいます。
素材の良さをそのまま活かした器やカトラリーは、生活のあらゆるシーンに溶け込みます。
自然を連想させる木材も、その種類は多く、品種によって色味や強度などの個性が様々。
扱いが難しそうに感じる天然木の器も、表面加工などの工夫がされてあったりと、より身近で使いやすいものも多くあります。
軽くてしっかりとした作りのものは、小さいお子様用の食器としても良いですね♪
軽くて扱いやすい天然木合板を使用したウッドトレーとウッドボウル。ナチュラルカラーと木のぬくもりを感じられる器です。
天然木をくり抜いて形成された弁当箱。職人さんの丁寧なひとつひとつの工程が作り上げる、こだわりの一品です。
焼き物の種類はとても多いですが、その中でも土の風合いを活かしたデザインや、素朴で優しい雰囲気を感じるものがナチュラルテイストにはオススメ。
焼き物は手作りや作家ものに限らず、形成〜焼成〜仕上げまでの工程でちょっとした個体差が生まれることもしばしば。
ですがこれがひとつひとつの個性として成り立ち、ありのままでありながら特別な一点として仕上がります。
土に混じった粒子や表面の優しいオフホワイトカラーの粉引が、素朴で柔らかな印象のシリーズ。合わせるシーンを選ばず、和洋問わずで料理と合わせやすいです。
触れた時、口にするときの風合い。素材特性と近いものがありますが、実際に手に持った時のフィット感や肌触り、カップやお椀を口にした時の心地の良さなど、どこかホッとするような落ち着く風合いを選びたいですね。
先ほどの粉引黒彩シリーズのマグカップ。側面の削ぎ目模様は美しくありながら手彫りの温かみを感じられます。
目で見てわかりやすいのが、ナチュラルカラー。
白〜茶、緑、青などの自然の植物や景色を連想させるようなカラーが並びます。
どちらかというと、パキッとした鮮やかなカラーよりは、少しくすんでいたり青味よりは黄味がかったようなカラーがイメージに近そうです。
色の濃淡や箇所によって違った雰囲気に見えることも、よりナチュラルさを連想させます。
縁を囲む飛行機雲のイメージの淡いブルーは、青空の爽やかさを連想させます。ベースのオフホワイトと合わさることで、より自然に溶け込む印象です。
気取らずに等身大の姿のままでいさせてくれるような、リラックスできる空間。
私が思う「ナチュラルな食卓」は、そのようなイメージです。
見た目だけでなく、自分自身にフィットしているかがどうかが肝心。
華やかな日やモードな日、カントリーな日やクラシカルな日。
様々なテイストを楽しむ日があるからこそ、ホームのように感じられる帰ってこれる空間があると、心豊かに過ごせる気がしますね◎
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